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【神奈川】

福島の母子 切実な思い写す 横浜・19日まで キャンプ写真など展示

展示作品の前で撮影時を振り返る吉田さん=横浜市青葉区で

写真

 東京電力福島第一原発の被災地を離れ、自然が多い相模原市緑区での保養キャンプに参加した福島県の母子を捉えた写真展「心はいつも子どもたちといっしょ」が横浜市青葉区のコミュニティーカフェ「スペースナナ」で十九日まで開かれている。

 キャンプは、緑区の幼稚園児の母親らでつくる団体「母ちゃんず」が二〇一二年に開始。同年に雑誌の取材で訪れ、その後も撮影を続けている写真家吉田智彦さん(50)=同市金沢区=が「人々の被災地への関心が薄れている」と感じ、写真展を企画した。

 会場には雑木林の前で笑いながら顔を寄せ合う二人の少女や、母親らが食事を楽しむ横で熟睡する少年の写真など三十点が、参加者がつづった思いや不安と一緒に展示されている。吉田さんは「一見、自分たちと何ら変わらない、母と子の幸せな姿。その裏に切実な思いがあると知ってもらえたら」と話す。

 写真展は入場無料で月、火曜休み。十一日午後二時〜三時半には団体のメンバー二人が、来場者と一緒にキャンプでの生活を語り合う。問い合わせは同カフェ=電045(482)6717=へ。 (福浦未乃理)

 

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