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【神奈川】

川崎市・緑ケ丘霊園「合葬型」墓所 27日から納骨棺など見学会

完成した合葬型墓所の外観=いずれも高津区で、市提供

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 川崎市は27日から、高津区の市緑ケ丘霊園に初めて整備した「合葬型」墓所の見学会を開く。納骨が始まる7月以降は、墓所地下の納骨棺を見ることができなくなることから、担当者は「最初で最後の貴重な機会になるので、合葬型を検討している人は参加してほしい」と呼び掛けている。 (大平樹)

 市によると、区画を個人に貸し出す従来の市営墓所と異なり、合葬型はお骨を袋に移し替えて地下の納骨棺に納める。一度納骨すると個人が識別できなくなり、取り出すことはできない。一方で、墓所の管理は市が行うため、掃除や墓参りをする親族がいなくなることを懸念する人を中心にニーズが高まっており、市が今回、市営霊園に初めて整備した。

 四月に完成した合葬型墓所には、二万体の遺骨を埋葬できる。利用希望者は、納骨時に使用料七万円と管理料三万円を支払い、その後の維持管理料や供養料は必要ない。これまで市営霊園に墓を持っている人は、更地にして市に返す「墓じまい」をすると使用料が免除される。七月から墓じまいをする人向けに受け付け、十一月から生前取得を希望する人など一般向けの受け付けを始める。

 見学会では、お骨が納められる前の納骨棺を地上から見下ろせる。二十七日の他、六月二、十六の両日も開く。いずれも午前九時を初回に、正午を除く一時間おきに最終回の午後三時まで実施する。各回約三十分。希望者は開始十分前に、JR南武線津田山駅から約三百メートルの霊園事務所前に集合する。参加無料で事前申し込み不要。

 問い合わせは、指定管理者の川崎市営霊園パートナーズ=電044(811)0013=へ。

完成した合葬型墓所の空撮写真

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