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【神奈川】

鎌倉市消防本部 サーフィンボード、浅瀬や岩場で活用

レスキューボードで救助した人を水上オートバイに移す訓練をする隊員ら=鎌倉市で

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 水難救助に活用するため、鎌倉市消防本部はサーフィン用のロングボード一台を「レスキューボード」として配備した。水上オートバイが近づきにくい浅瀬や岩場などでの迅速な救助に役立てる。

 市消防本部によると、市内の海岸線で水上オートバイを海に乗り入れるのは坂ノ下と決まっているため、現場海域到着に時間を要する可能性もある。その上、浅瀬や岩場、海藻が茂っている場所には容易に近づけない。レスキューボードは持ち運びしやすく、現場海域直近の浜から救助に向かうことができ、水上オートバイが苦手とする場所も近付けるという。

 米国ハワイなどで活用されているのを知った職員からの発案で、昨年七月から試行した際、岩場に取り残された三人を救助する実績を上げた。

 消防隊員約四十人が順次、訓練に参加し、適性を見極める。十三日の訓練では、溺れた人を単独で救助したり、水上オートバイと連携したりする動きを確認した。鎌倉消防署の森裕司副署長は「事故があった時に、時間も距離も最短で救助できるよう生かしたい」と話した。 (北爪三記)

 

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