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【神奈川】

二宮町、小中一貫2校に統合 22年度から段階的に 町教委計画案

 二宮町教育委員会は二〇三〇年四月まで段階的に、現在の小学校三校と中学校二校を小中一貫校二校に統合する計画案をまとめた。少子化が進む中、学校規模の確保や老朽化した施設の計画的な整備、英語などの学習内容の高度化、「中一ギャップ」の解消などの課題に対応する。「九年間切れ目のない系統的な教育を目指す」としている。 (吉岡潤)

 案では、一色小と山西小と二宮西中、二宮小と二宮中を組み合わせる。二二年度から現在の各校舎を利用する「施設分離型」の小中一貫校として九年間を見通したカリキュラムを導入。小、中学校の教員が相互に乗り入れて指導する。

 「施設一体型」への移行は、まず一色小の校舎を改修し、二六年四月に二宮西中の生徒を受け入れる。続いて二宮中の改修に着手。三〇年四月から一色小と二宮中があった場所へ児童生徒全員が通う形となる。

 町の試算によると、改修費は五校を維持する場合は約五十六億八千万円、二校に統合すれば約二十二億円。

 一五年から一九年までに、五月一日現在の町内の全児童数は八十五人、生徒数は七十九人減少している。町教委は七月に町内六カ所で説明会を開き、本年度中の計画策定を目指す。

 担当者は「地域の核の施設がなくなることや、学区が広がることへの不安もあると思う。子どもにとってどんな学校がいいのか、教育内容をどうするか、丁寧に説明して理解を求めたい」としている。

 

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