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【神奈川】

川崎の児童ら殺傷事件後、カリタス小登校再開 学校生活「徐々に戻したい」

 川崎市多摩区でスクールバスを待っていた児童らが殺傷された事件を受け、休校していた私立カリタス小が五日、登校を再開した。同校を運営するカリタス学園の高松広明事務局長は、報道陣の取材に「児童がどんな様子で学校にやって来るかな、というのが教職員一同の心配事。あまり大きな動揺が見られなかったのが、せめてもの救いでした」と語った。主なやりとりは次の通り。

 −日常の学校生活を取り戻すための取り組みは。

 今週は通常の授業をやめて、児童の様子を見ながら無理をさせないで、徐々に戻していきたい。一週間ぶりに友だちに会えて良かった、という声もあったと聞いている。

 −登校はスムーズだったか。

 おおむね円滑だった。(市バスをチャーターして)車体を替え、事件現場の前を通らないルートにするよう工夫している。

 登校したのは六百二十四人で、在籍児童の96・7%。考えていたよりも、はるかに多くの児童が登校した。バスの利用者は二百人台の上の方で、ほかに車による送りの事前登録が百台強あった。事件前のバス利用者は五百人弱だった。

 −目立たないように、私服での登校も認めた。

 本日は、ほぼ制服だった。学校が好きで制服を着てきてくれたのではないか、と教員側は肯定的に受け止めているようだ。 (石川修巳)

 

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