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【神奈川】

ごみ拾いはスポーツだ 「東京2020スポGOMI大会」に160人

ごみを拾う小沼選手(左)ら=藤沢市で

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 制限時間内に拾ったごみの量と種類を点数化してスポーツとして競う「東京2020スポGOMI(ゴミ)大会」が世界環境デーの五日、藤沢市の片瀬東浜海水浴場で開かれた。二〇二〇年東京五輪・パラリンピック組織委員会主催で三回目。約百六十人が参加し、「ごみ拾いはスポーツだ」を合言葉に、「地球に最も優しいスポーツ」で汗を光らせた。 (吉岡潤)

 競技時間は六十分。三〜五人でチームを組み、「走ってはいけない」などのルールを守りながら拾う。マイクロプラスチック、ペットボトル、ビンや缶、たばこの吸い殻などに分別して計量。同じ重量でもごみの種類ごとに得点が異なり、総合得点で順位を決める。

 日本スポGOMI連盟の馬見塚(まみつか)健一代表(51)によると、ジョギング中にごみを拾っているうちに楽しくなり、「スポーツにしよう」と発案。ルールを作り、〇八年から大会を開くようになった。組織委主催の大会はこれまで、東京都内の五輪競技会場周辺で実施。今年は藤沢市(セーリング)と千葉県一宮町(サーフィン)の二会場で同時に開いた。

 藤沢市を拠点に活動する三人制プロバスケットボールチーム「湘南サンズ」の小沼めぐみ選手(28)は五輪出場経験がある元競泳選手の伊藤華英(はなえ)さん(34)らと組んで「アスリートチーム」として参加。

 「見た目はなさそうでも、ごみが多くてびっくり。きれいにして気持ち良くオリンピックを迎えられたらいい」と作業に精を出した。

 参加者全員で総重量約百十七キロを収集。約二十キロを集めて優勝した組織委警備局職員チームの小島良一さん(39)は市内に住み、サーフィンを楽しむ。「いかに人より速く歩くかが勝負。地元を愛する気持ちが勝利につながった」と笑った。

 

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