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【神奈川】

自動草刈りロボ 課題は? 藤沢市、導入見据え実証実験

自動で動き回り、草を刈るロボット=藤沢市役所で

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 藤沢市は市役所本庁舎東側の広場で、ロボット草刈り機の実証実験を公開した。ロボットの利活用を推進する事業の一環で、業務への導入を見据えて、8月末まで同広場やスポーツ広場など公共施設で実験を続ける。

 開発したのは岩手県花巻市の除雪機・農業機械メーカー「和同産業」。いわゆる一般に普及している「お掃除ロボット」の草刈り版で、地面にワイヤを張って設定した対象範囲(最大3000平方メートル)内を自動で動いて草を刈る。

 センサーで障害物を検知して向きを変え、草地の状態に応じて走行速度を制御し、最大30度の傾斜も上る。バッテリー残量が少なくなると自動的に充電ステーションに戻り、充電が完了すると作業を再開する。

 市は2013年に「さがみロボット産業特区」の指定を受けて、生活支援ロボットに関する取り組みをスタート。これまでも別種のロボットの実験に協力している。今回は庁内での課題を解決する狙いで同社に呼び掛け、実際に草刈りを業者に委託している広場を実験会場にした。

 同社によると、十数カ所で実験を重ねており、商品化に向けて課題を洗い出している。市担当者は「実験してみて、いずれ導入を検討したい」と話している。 (吉岡潤)

 

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