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【神奈川】

サーカス練習通じ社会参加 横浜のNPO、28日まで出演者を募集

ソーシャルサーカスの出演者募集のチラシを持つ野村さん

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 障害者アートの祭典「ヨコハマ・パラトリエンナーレ」を開いているNPO法人「スローレーベル」(横浜市神奈川区)は、障害や貧困などのため孤立しがちな人たちにサーカス技術の練習を通じて社会参加を促す「ソーシャルサーカス」の公演を11月と来年秋に開くため、28日まで出演者を募集している。 (志村彰太)

 ソーシャルサーカスは、世界的なサーカス集団シルク・ドゥ・ソレイユが提唱し、巡回公演に合わせて社会的弱者を対象とした教室を開いている。参加者はそれぞれの身体能力に応じて表現活動し、サーカス道具を使うこともある。学校に行けない貧しい子どもには社会参加のきっかけに、障害者にはリハビリになるとして注目されている。

 スローレーベルは、二〇一四年のヨコハマ・パラトリエンナーレでソーシャルサーカスを始め、一七年には八十人が出演する大規模な公演を開いた。

 今回は三十人程度を募集。十七歳以上で、これまでに学校の文化祭など、何らかのパフォーマンス作品に出演経験のある人が対象。

 性別と国籍、障害の有無は問わない。来年まで二年間、参加できることが条件。同NPOのホームページから応募する。

 書類選考の通過者は、七月七日に吉野町市民プラザ(横浜市南区)で実技選考に参加。同十六日に出演者を決定する。出演者は九月から週末を中心に市内の複数の公共施設で練習し、十一月二十三、二十四日に本番に臨む。来年は九〜十一月に市内の複数の学校などで同じ演目を巡回公演する。

 同NPOの野村梢さん(37)は「表現が好きで、熱意のある人の応募を待っています」と話している。

2017年の公演の様子=いずれも横浜市中区で(スローレーベル提供)

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