東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 6月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

富士の絶景を写真で紹介 来月21日まで 箱根ビジターセンター

外国人客(左)に作品を説明する秋山さん=箱根町で

写真

 箱根の自然の魅力を紹介している箱根ビジターセンター(箱根町)は、「富士山写真展」を7月21日まで開いている。梅雨時は富士山が雲で見えない日が続いて外国人客の多くが残念がるため、せめて写真で楽しんでもらおうと初めて企画した。 (西岡聖雄)

 小田原市の富士山写真家秋山英治さん(81)が、四十年かけて撮影した六十五点(縦七十センチ、横八十センチ前後)を展示。初光を衣のようにまとう山腹、虹や雲海に浮かぶ白雪の山頂、しし座流星群や皆既月食との競演など力作が並ぶ。

 秋山さんは、過去に撮影した時の天気図を保存し、低気圧の位置などから雲の形を予測。神奈川、静岡、山梨三県の地図を広げ、太陽や月の位置も考え最適の撮影場所を探す。富士山は独立峰のため風を受けやすく、雲や光が多彩な演出をするという。

 かさをかぶったように山頂に雲が現れる「笠雲」のほか、楽器のハープのような珍しい雲の写真もある。秋山さんは「深遠の美を求め、何時間も待ってシャッターを切った写真。多くの人に見てほしい」と話す。

 三百三十点の富士山写真をスライドで紹介するコーナーもある。入場無料。問い合わせはセンター=電0460(84)9981=へ。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報