東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 6月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

<参院選>4日公示 14人の争いか 与野党、2人目の擁立避け

街中に設置された参院選のポスター掲示板=横浜市中区で

写真

 参院選(七月四日公示、二十一日投開票)の県内の構図が固まった。主要政党が候補者を立てるほか、諸派と無所属も相次いで出馬を表明。改選数四を十四人で争う混戦が見込まれている。 (志村彰太)

 自民は現職島村大さん(58)が再選を狙う。二〇一三年は全国最多の百十三万票を獲得。楽観視する向きに「浮足立つ選挙にならないように」(小此木八郎県連会長)と引き締める。二人目の擁立は、支持票を分割すると「五十五万票の最低当選ラインに届かない懸念がある」(県連幹部)ため避けた。無所属候補に推薦を出した一六年、公認候補と合わせ二人の対応を優先して公明に推薦を出すのが遅れ、関係がぎくしゃくした反省もある。

 公明は二期目を目指す現職佐々木さやかさん(38)の支持固めを進める。〇七年参院選で現職が落選した経験から、四月の統一地方選で新人をほとんど立てず「覚えてほしい名前を『佐々木』に絞った」(公明県議)。県議選で推薦を出した自民議員の応援も見込む。

 立憲民主は現職牧山弘恵さん(54)が三選を狙う。立民も二人目の擁立を模索したが、共倒れの心配に加え「いい候補が見つからなかった」(県連幹部)。支持母体の連合神奈川からも「立民と国民民主一人ずつしか支援しない」とくぎを刺され、断念した。

 現職松沢成文さん(61)は維新から出馬する。「引退する人がいて議員が減り、政党要件を失う」として、代表を務めた希望を離党。関係者によると、諸派も含めて他政党との合流を目指したが、実現しなかった。

 国民民主は新人乃木涼介さん(54)を擁立。一七年衆院選では希望の候補として急きょ大阪から神奈川に選挙区を移して出馬した。今回は腰を落ち着けて挑む。

 共産は新人浅賀由香さん(39)が立候補予定。一二年衆院選、一三年参院選(比例)に続いて挑戦した一六年参院選は三万六千票差で惜敗した。無党派の団体「WakeUpかながわ」が牧山さんとともに支援。党派色を薄めて選挙を戦う。

 党の存続がかかる社民は、新人相原倫子さん(58)を擁立。「厳しい戦い」(県連幹部)と認め、候補決定が六月上旬までもつれた。

 諸派五人と無所属二人も立候補を予定している。

◆選挙区の立候補予定者(改選数4)

島村大 58 自現<1> (元)厚生労働委員長

佐々木さやか 38 公現<1> 党学生局長 自

牧山弘恵 54 立現<2> (元)倫理選挙特委長

乃木涼介 54 国新 俳優     

浅賀由香 39 共新 党准中央委員  

松沢成文 61 維現<1> (元)知事     

相原倫子 58 社新 (元)フリー記者  

壱岐愛子 33 諸新 幸福実現党員  

林大祐 42 諸新 会社社長    

圷孝行 69 諸新 (元)高校教諭   

榎本太志 41 諸新 司会業     

加藤友行 55 諸新 会社社長    

森下正勝 75 無新 建築内装会社役員

渋谷 貢 82 無新 行政書士

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報