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【神奈川】

<参院選>主な候補者の横顔(下)

(届け出順)

◆林大祐(はやし・だいすけ)さん(43)N国・新

 納得いくまで追求する

 自宅にテレビはないものの、NHKの受信料制度に疑問を抱いていた。六月上旬、立花孝志・党代表が動画投稿サイト「ユーチューブ」に載せた動画を見つけ、主張に賛同して連絡を取ると、あっという間に出馬が決まった。

 「NHKをぶっ壊す」が党是でも、「本当に壊すのが目的ではない。壊れたら申し訳ない」と苦笑する。契約者だけが放送を視聴できる「スクランブル方式」の導入を目標とする。

 本業は、欧州への輸出品の化学物質規制に関し企業に助言するコンサルタント。納得いくまで追求するタイプで「会社員時代はよく上司とけんかした」。放送法はもともと専門外。それでも、持ち前の情報収集力を生かし議席を狙う。

◆島村大(しまむら・だい)さん(58)自民・現<1>

 週一の「街頭」欠かさず

 歯科医師の政治家として「医職住」をテーマに一期六年務めた。県民の健康寿命日本一を目指し、「年金や健康保険の制度を守っていく」と説く。

 任期中、「世論を肌で感じたい」と、週一回の街頭演説を欠かさなかった。「これだけ頻繁に街頭演説しているのは、参院議員では私だけだ」と胸を張る。

 高校時代、母が歯の健康維持に苦労し、入れ歯になったのを見て歯科医師を志した。実際になってみて、虫歯や歯周病などの予防が大事と実感する一方、貧弱に見えた予防に関する公的制度を変えたいと思い、政治家になった。

 当時、出馬の決意を家族に言えず、報道で知った妻に怒られた。「いまだに謝っている」と苦笑する。

◆浅賀由香(あさか・ゆか)さん(39)共産・新

 前回は涙、今回は楽しく

 落選したものの、三年前の参院選で訴えたスローガン「8時間働けばふつうに暮らせる社会へ」は、党の共通目標になった。前回は小さい子ども二人を連れながらの選挙。「子育てとの両立が大変で、泣きながらやっていた」。今回は「楽しい選挙をしたい」と唱える。

 大学卒業後、システムエンジニアとして働いた。「午後九時に帰ると早いくらい」。激務に同僚や上司が心身を病む姿を見て退社し、二〇一二年の衆院選で国政に初挑戦。以後、同世代の有権者と対話を重ねるなど、活動を続けている。

 政治活動と家庭の両立にも慣れ、週一回は休んで子どもと遊ぶようにしている。「選挙戦はもちろん、休めないけど」と笑った。

◆松沢成文(まつざわ・しげふみ)さん(61)維新・現<1>

 神奈川愛に絶対的自信

 「幕末の開港以来、神奈川は日本をリードしてきた。神奈川から国を変える」。県議、衆院議員、知事、参院議員と政治家を続けて三十二年。「神奈川愛」には絶対的な自信がある。代表を務めていた希望が、議員数の減少により政党要件を失うと分かり、土壇場で維新からの出馬を決めた。

 知事時代は受動喫煙防止条例の制定と、高校日本史の必修化を全国に先駆けて実現。国会では「また、たばこか」とやじを受けても受動喫煙対策の質問を続け、「健康増進法の改正議論を主導した」と自負する。多忙な中でも、愛犬の散歩とランニングなどで運動を欠かさない。中高はラグビー部に所属し、今秋開かれるラグビーワールドカップを心待ちにしている。

 

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