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【神奈川】

小田原市、火葬炉9基に拡大 新斎場供用始まる

最新式の火葬炉を説明する市の担当者=小田原市で

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 老朽化した小田原市斎場(小田原市久野)が建て替えられ、新斎場の供用が始まった。火葬炉は六基から九基に拡大。火葬需要がピークとなる二〇四〇年に想定される年間四千八百件の処理能力を備える。

 新斎場は鉄骨二階建て、延べ二千九百平方メートル。建設費三十二億円と、今後十五年間の維持管理費などを合わせた総事業費は五十九億四千六百万円。最新の焼却設備の導入で白煙が出なくなり、旧斎場に比べ燃料費を四割減らせるという。

 鈴木寛・斎場整備担当課長(58)は「各火葬炉を大型化し、これまで対応できなかった二メートルを超す長身の火葬者らも受け入れられる」と話した。

 一階入り口に屋根付き降車場を備え、雨の日もひつぎや会葬者はぬれない。仕切りがなかった各火葬炉の前に新たにお別れ室を五室設け、会葬者間のプライバシーに配慮した。待合室九室や授乳室、売店などを二階に設置。標高一五〇メートルで、多くの部屋から三浦半島や足柄平野を展望できる。

 市によると、現在の火葬件数は年三千五百件。旧斎場は一九七二年の稼働で、小田原市や南足柄市、近隣五町で建て替えを進めていた。料金は、火葬者の居住地が二市五町の場合と、それ以外の地域とでは異なる。問い合わせは斎場=電0465(34)4909=へ。 (西岡聖雄)

 

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