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【神奈川】

「万引やめよう」児童に訴え 新城高演劇部4人 新城小で寸劇披露

寸劇を演じる新城高の生徒ら=川崎市中原区の市立新城小で

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 県立新城高校演劇部(中原区)の生徒四人が八日、区内の市立新城小学校で、万引防止を呼び掛ける寸劇を三年生に披露した。非行防止に取り組む県教育委員会と県警の連携事業の一つ。 (高橋ななみ)

 「万引できないのかよ。弱虫」。友達に言われ、迷いつつも店のチョコレートに手を伸ばしてしまう子ども−。劇は、児童が万引し改心するまでを描く。演劇部員は万引した子どもや、その母親、警察官を熱演した。

 劇中のセリフには「友達に誘われて盗んだとしても窃盗罪になるよ」「自分で考え、正しい行いをする心を持って」といったものがあり、子どもたちはうなずいていた。

 劇の合間に顧問の教諭が「友達に万引しようって言われたら、どうすればいいかな」と問いかけると、多くの手が挙がり「万引しようとしていると、店の人に言う」「絶対ダメ」などの意見が出た。

 女性警察官を演じた古沢悠里さんは中原署が用意した制服を着用。「気持ちが引き締まった」と笑顔を見せた。終演後「やってはいけないことをしようとしている人がいたら、注意できるようになりたい」といった感想が寄せられた。

 高校生が小中学校に出向いて非行防止の芝居をする事業は昨年度、五十回以上行われた。

 

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