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【神奈川】

「公園利用不許可は違法」 デモ主催者訴訟 地裁支部初弁論 川崎市側は棄却求める

 川崎市が二〇一六年に公園の利用許可を取り消したのは違法だとして、市内でデモを企画した高津区の男性ら三人が、市に計千五百万円の損害賠償を求めた訴訟の第一回口頭弁論が十六日、横浜地裁川崎支部であった。市は「処分は適法で、請求は理由がない」として棄却を求めた。

 訴状によると、男性らは一六年五月、川崎区の富士見公園と稲毛公園の利用許可を取り消されたことで、「表現の自由が侵害された」と主張。国家賠償法に基づき一人当たり五百万円の損害賠償を求めた。

 市側は、男性が一五年十一月と一六年一月に市内の公園や道路で実施した「日本浄化」をうたうデモや集会で、外国人へのヘイトスピーチ(憎悪表現)に当たる「不当な差別的言動」があったと指摘。一六年六月もヘイトが行われることは「極めて可能性が高い」として、公園の利用許可取り消しは妥当だったと反論した。 (大平樹)

 

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