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【神奈川】

国内外の自由な色彩 児童絵画伝え40年 横浜で20回目「ビエンナーレ」

国内外の子どもが描いた作品が並ぶ会場=横浜市栄区で

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 県内と海外の子どもたちから絵画を公募する、二年に一度の「カナガワビエンナーレ国際児童画展」が、横浜市栄区小菅ケ谷一の県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)で開かれている。二十回の節目を迎えた今回は、四十年の歩みを振り返る特別展もある。

 国際児童画展は、一九七九年の国際児童年を契機に、県が進める民間の国際交流「民際(みんさい)外交」の一つとして八一年に始まった。テーマを設けず、四〜十五歳を対象にした公募には、これまで七十万点が寄せられた。

 今回は、県内はじめ九十二の国と一地域、国内の外国人学校から計二万七千五百九十九点の応募があった。大賞三点のうちの一点に選ばれた市立勝田小四年久保心太郎君(9つ)=都筑区=の「魚市場のセリ」など五百二十点を展示している。

 遠足や運動会などの学校行事や自国の祭り、風習を色鮮やかに描いた作品などが並ぶ。事務局の藤原敏雄さん(67)は「いろいろな国の文化、宗教、言語があり、互いの違いを理解しようという努力が生まれれば」と期待を込め「子どもたちの絵を楽しんで見てほしい」と呼び掛ける。

 八月二十五日までで入場無料。八月十二日を除き月曜休館。七月二十五日〜八月三日に県民ホールギャラリー(中区山下町)で、一〜十九回の大賞作品などを展示する特別展「プレイバック ザ・カナガワビエンナーレ!」を開く。九月から来年三月にかけて、県内十三会場で巡回展も予定している。問い合わせは事務局=電045(896)2121=へ。 (北爪三記)

 

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