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【神奈川】

「カツラギ」横浜に出陣 31日・市歴史博物館 企画展を救う!?

ショーに登場するカツラギ(東京都葛飾区提供)

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 戦国時代の城をモデルに考えられたヒーロー「葛西城戦士カツラギ」の公演が31日午前11時半と午後2時、横浜市歴史博物館(都筑区)で開かれる。同館で開催中の、江戸城を築いた太田道灌の子孫に焦点を当てた企画展「“道灌以後”の戦国争乱」の最終日を飾る。

 カツラギは、現在の東京都葛飾区に1590年まであった葛西城の存在を広めようと、2年前に登場。同区でご当地ヒーロー「ゼロング」を展開する設楽安男さん(55)が考案した。これまでにショーを3回開き、区外に進出するのは初めてという。

 企画展は、共に道灌の子孫で江戸城を拠点とした江戸太田氏と、岩槻城(さいたま市)が拠点だった岩付太田氏を紹介。葛西城は小田原城の支城で、2氏の攻防の舞台でもあった。古文書の展示が中心の企画展を「子どもにも興味を持ってほしい」と考えた同館がカツラギを招待した。

 ショーでは、地域史が専門の同区学芸員谷口栄さん(58)が「博士」の役で登場。葛西城を解説している最中、戦乱の世に戻そうとする悪役「魔界将軍幻魔」が博士をさらおうとし、カツラギと戦う。谷口さんは「横浜と葛西城の関わりについても説明する。地域の歴史に興味を持ってほしい」と意気込んでいる。

 企画展は手裏剣の実物など150点を展示している。観覧料は一般600円など。問い合わせは同館=電045(912)7777=へ。 (志村彰太)

会場に展示されている忍者研究家・藤田西湖が製作した忍者手裏剣(藤田西湖文庫、小田原城天守閣保管)

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