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【神奈川】

環境科学と農業技術 県の研究に関心持とう 県、ネットで寄付募る

環境科学センターが相模湾で採取したプラスチック片(県提供)

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 県運営の研究機関、環境科学センターと農業技術センター(共に平塚市)は、県民に研究内容を知って参加意識を持ってほしいと、研究費の一部をインターネットで募る「クラウドファンディング(CF)」を八月十九日まで実施している。目標額はそれぞれ百万円。 (志村彰太)

 県がCFで研究費を募るのは初めて。目標額に達しなければ資金を全くもらえないオール・オア・ナッシング方式のため、県の担当者は「多くの人に寄付してほしい」と話す。

 環境科学センターは、県内複数の河川から相模湾に流出するマイクロプラスチックの種類と量を記録し、分布図を作成する。その際、調査ボランティアを集めて相模湾沿いなど十五カ所で計測する経費などがかかる。

 農業技術センターは二〇一三年に開発したトマトの品種「湘南ポモロン」について、市場調査などを分析してPR戦略を策定するのに必要な費用を集める。楕円(だえん)形の湘南ポモロンは生食、加工の両方に適しているものの、栽培が難しいなどの理由から農家への普及が進まず、年五十トンの生産量にとどまる。PR戦略を練って、三年後に生産量を倍にする目標を掲げる。

 詳細はウェブサイト「アカデミスト」に掲載している。問い合わせは県総合政策課=電045(210)3071=へ。

 

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