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【神奈川】

命のビザ 千畝の功績たどる 収容所の子ども服など展示 横浜で31日まで

収容服などが並ぶ会場=横浜市栄区で

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 第二次大戦中に外務省の訓令に背いて迫害されていたユダヤ人にビザを発給した外交官杉原千畝(一九〇〇〜八六年)の功績をたどる資料展が、横浜市栄区の県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)で開かれている。

 ナチスによるユダヤ人虐殺に関わる史料を保管するホロコースト記念館(広島県)所蔵のパネル二十四枚と、強制収容所で子どもが着させられたシャツやユダヤ人の逃避行を示したジオラマなどの実物十点を展示。パネルには外務省とやりとりした電信の内容などが記され、一九四〇年にユダヤ人がリトアニアの日本領事館に大挙して訪れ、悩み抜いた末にビザを発給した経緯を紹介している。三十一日まで。観覧無料、月曜休館。

 また、十五日は「ふたつの胡桃(くるみ)」、十六日は「ぼくの防空壕(ごう)」という共に太平洋戦争をテーマにしたアニメ映画を上映する。いずれも午後二時から。入場無料、先着百二十人。

 担当者は「終戦の日に合わせて、子どもたちが平和について考える機会になれば」と話している。

 問い合わせは、あーすぷらざ=電045(896)2121=へ。 (志村彰太)

 

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