東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 8月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

原爆と人間展、講演、朗読劇… 平和であり続けるには 逗子で26日まで

展示を紹介しながら「戦争の実態を若い人に知ってほしい」と話す上田さん=逗子市で

写真

 平和の大切さを考えるイベント「ずし平和デー」が二十六日まで、逗子文化プラザホール(逗子市逗子四)で開かれている。今年で九回目を迎えたイベントは市民らでつくる実行委員会が主催し、市が共催。戦争の悲惨さを語り継ぐ講演や映画上映、朗読劇など多彩な催しで構成されている。

 二十六日まで開催中の「原爆と人間展」は、市被爆者の会が開催。原爆が投下された広島、長崎の惨状を記録した写真や被爆者が描いた絵など約百点が並ぶ。

 今回は、広島市の平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデル、佐々木禎子さんを紹介するパネルも展示した。禎子さんは二歳の時に被爆し、小学六年になって白血病と診断され、十二歳で亡くなった。

 同会の上田芳雄会長(77)は「平和をいかに続けるか、特に若い人に考えてほしい」と話す。二十五日午後二〜四時、禎子さんのおいでシンガー・ソングライター佐々木祐滋さんの講演「『生きる』思いを折り鶴へ」がある。入場無料。

 同日は午前九時四十五分〜十一時半、講演会「語り継ぐ戦争」も。少年飛行兵のめい高徳えりこさん=三浦市=と、特攻兵器「桜花」の設計者の娘、棚沢直子さん=逗子市=が登壇する。入場は一般五百円、高校生以下無料。

 二十四日には長編アニメ映画「NAGASAKI・1945 アンゼラスの鐘」の上映(午後二時、無料)、二十六日には特攻隊員を巡る朗読劇「月光の夏」の上演(午後三時、無料)などがある。 (北爪三記)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報