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【神奈川】

横浜市営地下鉄延伸で説明会 市民から相次ぐ質問「ルートは」「工事の安全性は」

説明会で川崎市などへの質問が相次いだ=23日夜、麻生区で

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 横浜市営地下鉄ブルーラインのあざみ野駅(横浜市青葉区)から小田急線新百合ケ丘駅付近(川崎市麻生区)への延伸に関する説明会が23、25の両日、川崎市麻生区役所で開かれた。市民の関心は高く、合わせて500人近くが参加。期待と不安の両面がうかがえた。 (安田栄治)

 延伸区間は約六キロから六・五キロで、既存のあざみ野駅から先に新駅を四つ設ける。

 一駅目は嶮山(けんざん)付近(横浜市青葉区)、二駅目はすすき野付近(青葉区か麻生区)、四駅目は新百合ケ丘駅南口付近。麻生区内になる三駅目の案は(1)スポーツ施設のヨネッティー王禅寺付近(東側ルート)(2)王禅寺公園付近(中央ルート)(3)白山付近(西側ルート)の三つがある。

 川崎市はこの三案のなかで東側ルートを有力ルート案に挙げ、その理由を説明した。それによると、ヨネッティー王禅寺付近は既存のバス路線の行き先が九方面に伸びており公共交通ネットワークが充実すること、新百合ケ丘駅などの既存駅から最も離れていて、より広い地域の人の利用が見込まれることなどを挙げて理解を求めた。

 これに対し、参加した市民からは「ごみ焼却場のヨネッティー王禅寺付近の環境汚染は大丈夫なのか」「まちづくりの視点からどのルートがいいか明確に示してほしい」「工事は地下のどれくらいのところを掘り、安全性は確保できるか」「ルートが住宅街の下になった場合、騒音は抑えられるか」などの質問が相次いだ。

 延伸事業の主体は横浜市交通局で二〇三〇年開業が目標。三案とも採算性が見込めるとしてルート選択は川崎市の意向を尊重するとしている。川崎市は市民からの意見募集を九月中旬から実施し、本年度内にルート選定する意向を示した。

 

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