東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

<ラグビーW杯>「一流のおもてなしで支援」 ヒルトン小田原リゾート&スパ

ワラビーズを迎えるため整備したジム。機材の多くは海外から取りそろえた=小田原市で

写真

 20日に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)日本大会。小田原市では前回大会準優勝の強豪で「ワラビーズ」の愛称で親しまれる豪州代表が、大会直前の調整をする事前キャンプを行う。開幕まで10日となった10日には、選手やスタッフが到着。歓迎ムードが広がるまちの姿を随時紹介する。 (曽田晋太郎)

 箱根の山の麓、相模湾を望む小高い丘の上に、そのホテルはある。ヒルトン小田原リゾート&スパ。ワラビーズが事前キャンプで使う施設の一つだ。

 そもそも小田原市がラグビーに目を向けたきっかけには、このホテルが関わっている。市によると、前回W杯前の2014年、当時の日本代表ヘッドコーチがヒルトンを気に入っていて、小田原での代表合宿を打診されたこともあったという。

 これを機に、市は、ラグビーW杯や東京五輪・パラリンピックに向けてスポーツ振興を図ろうと、ラグビーにも対応できるよう城山陸上競技場を改修。豪州・ノーザンビーチ市と友好都市で交流していた縁もあり豪州代表の合宿地に名乗りを上げ、昨夏にヒルトン小田原と豪州ラグビー協会との3者で合意に至った。

 「サービスのプロとして一流のおもてなしでサポートできれば」。ヒルトン小田原の島宗広明副総支配人は、豪州代表を迎えるに当たりこう意気込む。

 目玉は、プールサイドのレストランを改装した選手仕様のジム。408平方メートルの空間にはバーベルやダンベルなど約50種の機材が並び、その多くはワラビーズへの聞き取りを通じて海外から取り寄せたもの。昨秋のテスト合宿で訪れた選手たちの反応は良く、コーチからは「全ての合宿をここでやりたい」と気に入ってくれたという。おもてなしはこれだけではない。事前キャンプの期間中は、ワラビーズのユニホームを着た英語専門のスタッフを配置。食事も選手の細かな要望に応え、食べたいものを用意する。チームが気持ち良く勝ってもらうための準備を入念にしている。

 従業員たちはワラビーズの活躍を願い、チームカラーの金と緑色の折り紙で作った必勝祈願の千羽鶴も飾る。営業推進部の前田剛部長は「優勝してもらえるよう従業員一同、気を引き締めてお迎えしたい」と気合十分だ。

◆小田原でのワラビーズ関連イベント

9月11日 公開練習、歓迎セレモニー(前8・30、城山陸上競技場)

  21日 対フィジー戦PV(後1・45、小田原城址(じょうし)公園天守閣広場)

  29日 対ウェールズ戦PV(後4・45、ハルネ小田原うめまる広場)

10月19か20日 準々決勝PV(後4・15、ハルネ小田原うめまる広場)

11月2日 決勝PV(後6、ハルネ小田原うめまる広場)

※PVはパブリックビューイング。準々決勝以降は勝ち進んだ場合のみ

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報