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【神奈川】

小田原で出土の土器 県重文に141点指定へ

 県教育委員会は、小田原市の中里遺跡で一九九〇年代からの発掘調査で出土している土器や石器「小田原市中里遺跡の弥生時代中期出土品」計百四十一点を、新たに県重要文化財に指定すると発表した。月内に正式に指定される。

 同遺跡は紀元前二〜三世紀ごろ、弥生時代中期中葉の東日本最大級の集落跡。出土品の特徴などから近畿や東海地方との交流が判明するなど、「南関東における稲作農耕社会への転換期を解き明かす上で不可欠な史料」(県教委)と評価し、指定を決めた。

 百四十一点の内訳は、土器が六十六点、石器が六十一点、木製品八点など。県重文の指定は三百八十九件目で、うち弥生時代のものは八件目。 (志村彰太)

 

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