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【神奈川】

「元慰安婦の人生知って」 映画「まわり道」来月上映 市総合福祉センター

川崎市内の市民団体「川崎から日本軍『慰安婦』問題の解決を求める市民の会」は十月五日、中原区の市総合福祉センター(エポックなかはら)で、元慰安婦の女性を追った韓国のドキュメンタリー映画「まわり道」(二〇一九年)を上映する。同会によると、国内初上映。メンバーは「日韓関係が悪化している今だからこそ、映画を見て考えるきっかけにしてほしい」と来場を呼び掛けている。

 同会によると、まわり道は、元慰安婦イ・オクソンさんの人生や独白を中心にした作品で、元慰安婦たちが共同生活する「ナヌムの家」で約二十年間撮影された映像を編集した。イさんは一九二七年生まれで、四二年から中国・延吉の日本軍飛行場や慰安所での生活を強いられたという。

 慰安婦問題を巡っては、元慰安婦を象徴する「平和の少女像」が展示されたあいちトリエンナーレの企画展「表現の不自由展・その後」が中止になる騒ぎもあった。同会メンバーの木瀬慶子さんは「少女像の展示を『反日だ』と批判する人にも、元慰安婦の人生を知ってほしい」と話した。

 上映会のほか、慰安婦問題などに取り組む「女たちの戦争と平和資料館」名誉館長の池田恵里子さんの講演もある。資料代八百円。事前申し込みは必須ではないが、満員の場合は申し込み優先。問い合わせは、木瀬さん=電080(3494)2411=へ。 (大平樹)

 

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