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【神奈川】

保育・子育ての質向上へ 川崎市初の総合支援センター開所

内覧会でセンター内を見て回る福田市長(左から3人目)ら=川崎市川崎区で

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 川崎市は十七日、川崎区大島に、市で初めての「保育・子育て総合支援センター」を開所させた。保育園だけでなく、保育士の研修施設などを備えており、市は周辺の民間保育所も含めた保育の質の向上を狙う。

 センターは、鉄骨造四階建てで、延べ床面積は約千六百平方メートル。一、二階に公立の大島保育園が入り、十一月からは子どもの一時預かりも始める。定員は最大十人。三階には家庭で子育てする親の相談施設や、保護者同士の交流スペース、保育士ら向けの研修室がある。

 内装には木を多く使ってぬくもりを演出。ウッドデッキのようなバルコニーには屋根があり、少しの雨ならバルコニーで遊べるという。屋上の園庭の床にはクッション性の高い材質を使ったほか、トイレや手洗い場も完備した。

 市はこうした総合支援センターを、七つの各区で順次整備する計画。先立って十四日に行われた開所式で、福田紀彦市長は「市内には転入してくる人が多く、子育ての不安や悩みを抱える人は多い。民間の保育園も増え、経験を積んだ保育士が少ない。センターは、公立と民間の保育施設が連携するモデルケースになっていく」とあいさつした。 (大平樹)

 

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