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【神奈川】

子どもが感性で油絵 AIにはできないゾ! 東京・町田パリオできょうから作品展

子どもたちの感性豊かな絵を囲む舘岡さん(右)ら展示会のスタッフたち=東京都町田市の町田パリオで

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 川崎市麻生区を中心に活動している絵画教室で学ぶ子どもたちの作品展「絵のあるパリオ 子どもの油絵展」が二十一日から四日間、小田急線町田駅構内に隣接する町田パリオで開催される。

 教室は元高校美術講師の舘岡豊照(たておかとよてる)さん(75)と妻の悦子さん(71)が主宰する「アトリエ一番坂」。一九七七年に創設以来、指導した子どもは千人を超える。今回は幼稚園の年長から、子どものころから通い続ける三十四歳の社会人まで約六十人の油絵百四十点ほどが展示される。

 展示会のサブタイトルは子どもたちが考えた「AIにはできないゾ!」。作品は人間にしかできないことをテーマに約五カ月をかけた力作ばかり。井戸の中を興味津々にのぞく友人らの顔を井戸の中から想像したもの、犬の表情の変化を独自に感じ取ったものなど。

 舘岡さんは「子どもの感性は芸術の原点で想像力、独創力を磨くと二十歳のころに感性が変わる。それは人間にしかできないこと」と説明。「生い立ち展」が同時開催され、大人になった教え子七人の初期のころからの作品が並び、感性の変化を見ることができる。

 主催する町田パリオの塚原結友(ゆう)さんは「絵には引き込まれるようなパワーがあります。子どもたちが発するオーラを感じてほしい」と話している。

 開催時間は午前十時(二十一日は正午)〜午後六時。入場無料。問い合わせは、パリオ管理事務所=電042(725)3710=へ。 (安田栄治)

 

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