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【神奈川】

楽しい公共空間演出 ストリートピアノ登場 川崎駅東口に市が設置

川崎駅東口駅前広場に設置されたストリートピアノを楽しむ演奏者ら=川崎市川崎区で

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 通りがかった人が自由に弾けるストリートピアノが、川崎市川崎区の川崎駅東口駅前広場(ルフロン前広場)にお目見えした。「誰もがいつでも楽しめる公共空間を作りたい」と川崎市が、トレーラーハウスを利用した図書スペースやソファ、ハンモックとともに設置、社会実験として10月6日まで続ける。 (高橋ななみ)

 ピアノは、川崎市教育文化会館で約半世紀、使われたヤマハのアップライト。「会館での役目を終え、ストリートピアノとして新たな活躍の機会を得た」と市の担当者。

 十四日に始まり、楽譜を持ってくる人やバイオリニストら音楽仲間を連れてくる人など、多くの人が演奏を楽しんでいる。「一曲弾いたら次の人と交代」というルールもなんとなくできており、和気あいあいの雰囲気だ。

 演奏者の中には横浜市や東京都庁、神戸市など各地のストリートピアノを探して弾いている人も。ポップスやクラシック、アニメソング、テレビ番組の主題歌など、耳なじみの曲が多く、道行く人が立ち止まる。知らない人同士の連弾が始まることもある。演奏者に話を聞くと、「ストリートピアノは、ピアノが好きな者同士、すぐに仲良くなれる。知らない人に喜んでもらえ、気軽に声を掛けてもらえるのが魅力」と声をそろえた。 

 生まれて初めてストリートピアノに挑戦した横浜市鶴見区の中(あたり)晴佳ちゃん(8つ)は「夢をかなえてドラえもん」を披露。弾き終え、「めちゃくちゃ緊張したー」と母親に抱きついた。

 設置は午前十一時〜午後八時。大雨の場合は、中止する可能性あり。詳細は、川崎市拠点整備推進室=電044(200)2752=へ。 

 

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