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【神奈川】

台風19号 潜む危険、ハザードマップで

 県内には高波・高潮被害が懸念される臨海部や、土砂災害が懸念される山間部などさまざまな地域がある。ハザードマップで自宅近くに潜む危険を把握し、備蓄品や現金の用意など事前の入念な準備が重要だ。

 ハザードマップは、自治体が土砂崩れや浸水の恐れのあるエリアや避難場所をまとめた地図。各自治体に置いてあるほか、ホームページでも確認できる。

 備蓄品は「最低三日分」が基本だが、被害の長期化に備え、できれば一週間分あると良い。飲料水は一人一日三リットルが目安。停電で冷蔵庫が使えない事態も想定し、食料品はクラッカーなど常温保存できるものを。乾電池や太陽光で点灯する発光ダイオード(LED)ランプや懐中電灯は必須。非常用トイレは一人一日五回分用意を。

 その上で、一般社団法人減災ラボの代表理事鈴木光さん(44)は「情報は欠かせない」と強調する。携帯電話はしっかり充電し、乾電池で充電できる予備バッテリーもあると安心。情報収集だけでなく、被災時にSNSなどで情報を発信することで、早期の救助や支援につながるという。自動車で移動する人はガソリンを満タンにしておくことも欠かさないようにする。

 また、防災・危機管理アドバイザーの山村武彦さん(76)は、停電でマンションのオートロックやエレベーター、立体駐車場などが停止する事態も想定するよう促す。銀行のATMが利用できなくなる恐れもあり、現金の用意も重要という。 (福浦未乃理)

 

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