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【神奈川】

台風19号 「浸水1.5メートル」被害の印 門柱に 川崎・中原の丸子地区

「浸水1.5m」のテープが貼られた門柱。排水溝にたまった水が多摩川に流れずに逆流し、一帯が浸水したという=川崎市中原区で

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 台風19号の影響で、一帯に浸水被害があった川崎市中原区の丸子地区。十六日、道路の両側に、水につかって使えなくなった家財が積み上げられた住宅街を歩くと、門柱に「浸水1・5m」とテープを貼った住宅があった。一戸建て住宅の基礎部分にたまった水や、水を含んだ断熱材などからの臭いに困っているという。

 「水がここまで来て、自宅一階も浸水した。心配で二階から外を見たら、胸まで水につかりながら、両手を上げて歩いている人がいたんだ」。桜井昭良(あきら)さん(58)はそう振り返った。

 過去の台風でも三十センチ程度、道路が冠水することはあったという。「排水溝にたまった水が多摩川に流れなくなって逆流し、噴き出してくる」と語った。

 いま困っていることは−と尋ねると、「基礎にたまった水とか、水が染み込んだ断熱材が臭ってくるんだ。できるだけ風通しを良くしているんだけども」と桜井さん。

 浸水した一階の床や壁をはがして水を抜き、乾燥させてから消毒しないと、カビがはえてしまうという。「床も、壁も、扉もすべて取り換えたい。日数はかなりかかると思う。外では粉じんも気掛かりだし…」と口にした。 (石川修巳)

 

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