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【神奈川】

台風19号被害 多摩川河川敷の施設、使用停止

丸子橋周辺の多摩川河川敷をイベントに利活用する予定だった社会実験用地=いずれも中原区で

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 台風19号の影響で、川崎市が管理する多摩川河川敷の運動施設、バーベキュー広場などが冠水し、市は使用を停止している。ヘドロが堆積するなどの被害があり、市は「ほぼ使用できない状況」と説明している。(石川修巳)

 多摩川河川敷の市側施設で使用を停止しているのは、野球場やサッカー場、陸上競技場などのすべての運動施設と広場のほか、高津区瀬田のバーベキュー広場、同区宇奈根のパークボール場など。

 サイクリングコースのうち、多摩区布田のピクニック橋周辺は通行止めに。通行が困難になっていた中原区の丸子橋周辺では十七日、堆積物を除去する作業が行われた。

 市によると、使用停止は「復旧が完了するまでの当面の間」。復旧作業をどう実施していくか調整しているという。

 これに併せて、丸子橋周辺で河川敷の新たな利活用策を模索する社会実験も取りやめる。十九日に開催予定だった屋外いけばな展、二十二日のジャズライブの中止を決めた。

丸子橋周辺のサイクリングコースに堆積した土砂を除去する職員ら

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◆とどろきアリーナ ブレイブサンダース 浸水で床板が変形、仮設コートで試合

 台風19号で、とどろきアリーナ(川崎市中原区)も浸水した。会場のメインアリーナの床は水を吸って、板が変形した。十六日夜は、男子プロバスケットボールBリーグ川崎ブレイブサンダースの試合があり、高さ七センチの仮設コートを設置して実施した。

 アリーナを管轄する中原区役所の担当者らによると、変形した床板は、スポーツはできない状態。市民向けのテニスやフットサル教室も中止している。担当者は「床の改修工事が必要と認識しているが、具体的にはまだ何も決まっていない。実施することになれば、ある程度の工期がかかるだろう」と話した。トレーニング室やスポーツサウナがあるサブアリーナは臨時休館していたが、十六日に営業を再開した。

 ブレイブサンダースの十六日の試合は、対富山グラウジーズ戦。チケットは完売し、四千人を超えるファンが詰め掛けた。69−73で敗れ、開幕からの連勝は四で止まった。

 台風19号の被災地の復興を支援するため募金も行われ、試合終了後、選手らが手にした募金箱に大勢が善意を寄せていた。二十三日の対三遠ネオフェニックス戦も仮設コートを設置して開催する予定。

選手らが手にした募金箱に善意を寄せる多くの人たち=中原区のとどろきアリーナで

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