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【神奈川】

針金ハンガーと毛糸でアート 多摩・宿河原の「たまりばーる」 子どもに教える有北さん

「ハンガーアートは誰でも手軽に取り組めます」と話す有北さん=多摩区宿河原のオーガニックカフェたまりばーるで

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 針金ハンガーと毛糸を使って飾り物などを作る「ハンガーアート」の展示と制作を体験するワークショップが川崎市多摩区宿河原の「オーガニックカフェたまりばーる」で開かれている。 (安田栄治)

 「捨ててもいいような針金ハンガーと押し入れに眠っている余った毛糸があれば、誰でも簡単に取り組めます」。ハンガーアートを手がける有北いくこさん(67)=同区菅馬場=は魅力をこう語る。針金ハンガーや焼き肉用の網などに何色もの毛糸を巻き付けてアート作品に仕立てる。有北さんは同区内で子育て情報などを発信する市民グループ「ままとんきっず」の元理事長で、ハンガーアートを市内の子どもたちに教えて想像力をかき立てている。

 有北さんは女子美術大付属中学、高校(東京都杉並区)を卒業後、出版社に就職して編集デザイナーとして地域情報誌や子育て情報誌の編集に携わってきた。そのかたわらで十五年ほど前から同市高津区の市子ども夢パーク内にある「フリースペースえん」でも不登校の子どもたちに自由にアートを楽しむ講座を開き、アート講師として絵画や工作などを指導している。

 六年ほど前に「夢で見た」というハンガーアートに着目。子どもたちにも教えたところ、「どんな作品になるか、作り始めてから変わったり、最初から設計図のようなものを作って臨んだり、それぞれが夢中になって取り組んでいる」と有北さん。道具を使わず、すべて手作業で、「お年寄りには適度のリハビリにもなります」と説明する。

 作品はハートやヘビ、魚をかたどったものなど。制作に一カ月近くかけたものもあるという。展示は二十七日まで。開催時間は正午〜午後九時半(二十七日は同四時)で月、火曜は定休日。ワークショップは希望者があれば随時開催する。参加費八百円と一品オーダーが必要。針金ハンガーと毛糸がない場合は有北さんが用意する。問い合わせは、有北さん=電080(5025)7774=へ。

 

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