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【神奈川】

サウジアラビアの女性に焦点 横浜ユーラシア文化館で企画展

サウジアラビア人の生活道具や衣装が展示されている会場=横浜市中区で

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 二〇一三年に亡くなるまで半世紀近くにわたりサウジアラビア人女性の暮らしを調査した文化人類学者、片倉もとこさんの偉業を取り上げた企画展「サウジアラビア、オアシスに生きる女性たちの50年」が、横浜市中区の横浜ユーラシア文化館で開かれている。

 片倉さんは一九六八年、サウジアラビア大使館勤務となった外交官の夫、邦雄さんと同国に渡った。オアシスの村で二年間、定住化しつつあった遊牧民女性の生活を調査。当時、厳しい宗教的戒律や閉鎖性から社会に入り込むことが難しいとされたが、人々と信頼を築いて資料を残したとして評価されている。

 企画展は、片倉さんが撮影した伝統衣装を着た女性や、素顔が見える女性の写真パネル十四点のほか、収集した衣装やお面、生活道具など百十六点が並ぶ。

 十二月二十二日まで。原則月曜休館。観覧料は一般三百円、小中学生百五十円。問い合わせは、同館=電045(663)2424=へ。 (福浦未乃理)

 

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