東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 11月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

台風19号から1カ月 県内被害は179億5000万円

 県内の農作物や道路、公共建物の被害額は少なくとも百七十九億五千万円に上ることが、県のまとめで分かった。建物被害は二千七百二十棟に増えた。全容は把握できておらず、被害額、棟数ともにさらに増える見込み。

 被害額が多かったのは、川崎市。製造業の工場が浸水するなど、推計五十七億円に及んだ。箱根町のホテル・旅館などでも計一億八千万円の被害があった。農業被害は取水施設の破損や、農作物の損傷などで十六億四千万円。他には、学校施設などが被害を受けた。

 建物被害は全壊が四十七棟、半壊が六百八棟、一部破損が七百五十九棟、床上浸水が七百二十二棟、床下浸水が四百九十八棟など。いずれも川崎市の被害が多く、半壊と床上浸水の大半は同市が占めた。

 同市高津区と相模原市緑区には今も避難所が一カ所ずつあり、避難生活を余儀なくされている人がいる。両市の県営住宅には自宅が被災した二十五世帯が一時入居している。

 道路は、箱根町の国道138号や県道、相模原市の国道413号など計三十四区間が不通のまま。

 413号は来夏の東京五輪・自転車ロードレース競技のコース。市は十一日、復旧費など四十億二千六百万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を、十九日開会の市議会定例会に提出する方針を明らかにした。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報