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【神奈川】

障害者アート多彩に ミューザ川崎きょう開幕 55人の作品展示し支援

「Colorsかわさき」の内覧会で、展示作品を解説するアートディレクターの大平さん=幸区で

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 川崎市内の障害者アーティストを発掘、育成する展覧会「Colors(カラーズ)かわさき2019展」が十五〜二十四日、JR川崎駅西口のミューザ川崎シンフォニーホールで開かれる。市内の障害者施設などで活動する五十五人のアーティストが参加。経済的な自立を後押しする観点から、展示作品の購入希望者で入札を行う仕組みも取り入れている。

 会場となる四階企画展示室の正面に、市立聾(ろう)学校と市立中央支援学校、市立田島支援学校の子どもたちの作品を川の字の形に展示。光の三原色にちなんで赤、緑、青にも色付けした。

 「この三つの光を組み合わせると、たくさんの色になる。多様性を示す展覧会名にした」。十四日の報道関係者ら向け内覧会で、アートディレクターを務めるNPO法人「studio FLAT(スタジオ・フラット)」理事長の大平暁(おおだいらさとる)さん(47)は、そう説明した。

 点描と呼ばれる技法やコンパス、定規を使って制作するなど、公募で集まった多彩な作品が並ぶ。大平さんは内覧会で「一目ぼれした」「衝撃的」のように作品の魅力を解説。出張指導して仕上げられた作品もあるという。

 大平さんは「障害のある方たちの制作活動がこれだけ盛り上がっているんだ、と知ってほしいし、才能のあるアーティストを発掘するきっかけにもしたい」と話している。

 午前十時〜午後六時。入場無料。十六日午後三〜五時は作品解説やアーティストらとの交流も。問い合わせは、主催の市文化財団=電044(272)7366=へ。 (石川修巳)

 

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