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【神奈川】

デリバリー給食を再加熱 「予想以上においしい」 伊勢原・中沢中学校

生徒たちに給食の感想を尋ねる高山市長(左)=伊勢原市で

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 伊勢原市立中沢中学校で14日、来年1月に始まる給食の試食会が開かれた。委託業者が調理して配送した後、校内で「再加熱」する県内初という方式。「予想以上においしい」と生徒らの評価は上々だった。家庭から持参する弁当との選択制で、市教育委員会は2021年3月まで同校で先行実施して改善点を探り、同年4月に残る市立中学3校でも始める。

 市教委によると、05年に中学校給食導入の検討を開始した。各校に調理場を設ける「自校方式」、小学校で調理して中学校に運ぶ「親子方式」、共同調理場から配送する「センター方式」、委託業者の「デリバリー方式」を比較。自校方式を理想としつつも、施設の整備費などの面から、デリバリーと再加熱を組み合わせる方式を選んだ。

 海老名市の工場で調理して、冷めにくいように断熱材や保温材を使って運ぶ。その上で、おかずは校内の配膳室に配置した加熱器で温め直す。生徒からの注文は、食べる日の前月の1日から、8日前まで受け付ける。

 高山松太郎市長も試食したこの日の献立は、肉じゃがや小松菜のソテー、野菜が入ったみそ汁など。ともに3年の吉川颯河(ふうが)さん(14)と広瀬彩羽(あやは)さん(14)は「温かくて、おいしい。予想以上」と声をそろえ、「給食を選びたくなる」「家族も給食が始まるのを喜んでいる」と話した。

 市教委学校教育課は「栄養士と相談して献立を考え、量もおかわりできるなど対応して、喫食率を上げたい」と話した。 (吉岡潤)

容器には市公式イメージキャラクター「クルリン」があしらわれている

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