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【神奈川】

子どもと平和テーマに横浜で企画展 いわさきちひろの原画を再現

いわさきちひろの作品が並ぶ企画展示室=いずれも横浜市栄区で

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 子どもと平和をテーマにした二つの企画展が、横浜市栄区の県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)で同時開催されている。二十四日まで。入場無料。

 企画展のうち「子どもを愛した画家いわさきちひろ ピエゾグラフ展」は、子どもの姿を柔らかなタッチで描いた絵本画家いわさきちひろ(一九一八〜七四年)の作品から、最新技術を用いて原画を再現した五十点を展示。原画の劣化が進む前にデジタルデータで保存し、忠実に再現された「ピエゾグラフ」での複製化が進められている。

 海や木の葉など四季折々の自然と戯れる子どもたちを題材にした作品や、太平洋戦争時に青春時代を過ごした自身の記憶とベトナム戦争を重ねて描いた絵画などがある。

 一方の「安田菜津紀 写真展 世界の子どもたちと出会って」は、フォトジャーナリスト・安田菜津紀さんの作品パネル二十点を展示。アジア、中東、アフリカや東日本大震災の被災地の岩手県陸前高田市で目にした子どもの姿をカメラに収めた。笑顔の子どもが多いが、置かれている厳しい現状の説明を付けた。

 企画担当の久住(くすみ)泰平さん(27)は「平和な子どもの姿が描かれるいわさきちひろの絵が映すものと、社会問題の中にいる子どもの写真が表すものを合わせて見てもらいたい」と話す。

 問い合わせは、あーすぷらざ=電045(896)2121=へ。 (福浦未乃理)

笑顔を見せる子どもたちを写した安田さんの作品

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