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【神奈川】

<子どものあした>自主保育って「まるで大家族」 川崎の地域5グループが集会

子どもたちの育ちを支え合う場づくりをテーマに語り合った自主保育フェスタ=川崎市高津区の市子ども夢パークで

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 就学前の子どもを親たちが交代で保育する「自主保育」を知ってもらおうと、「地域で子育てを考えよう連絡会」(ちいくれん)は二十日、自主保育フェスタを川崎市子ども夢パーク(高津区)で開いた。「まるで大家族。保育園でも幼稚園でもない、こんな子育てもあるよ」と呼び掛けた。 (石川修巳)

 このイベントは十一月二十日の「かわさき子どもの権利の日」にちなんで開催され、親子連れなど約六十人が参加した。日雇い労働者の街と呼ばれた大阪・釜ケ崎地域の施設を舞台に、子どもの育ちを支え合う人々を描いたドキュメンタリー「さとにきたらええやん」を上映。子どもの居場所をテーマに、感想を語り合った。

 ちいくれんは、市内で自主保育を行う五グループで構成。園舎やカリキュラムがなく、先生もいない仕組みで、親たちが当番制で子どもを預かり、地域の公園などで保育している。

 代表の鈴木暁子さん(34)は「子どもたちは自分の力で遊ぶようになる。親にとっても、みんなで子育てしながら幸せな時間を共有できる」と説明。「就学前のもうひとつの子育ての場」として、市から活動費の助成もあるという。

 ちいくれんは一九九〇年の発足から来年で三十年。宮前区の公園を主な活動場所とする「自主保育B.B.だん」の大西由紀野さん(42)は「今は五つの家族が参加している。大きい家族みたいで、どっぷり自主保育の毎日を楽しんでいます」と魅力を語った。

 

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