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【神奈川】

大ホール再開とベートーベン生誕250年 鎌倉芸術館 日本語版「第九」でお祝い

来年1月の公演を紹介する(右から)飯森さん、大隅さん、徳永さん=鎌倉市で

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 鎌倉芸術館(鎌倉市大船六)は、耐震補強のための天井改修工事で三月から休止していた大ホールを、来年一月に再開する。これを記念し、開館当初から年末に続けてきた市民参加の「第九」公演を同十九日に開催。ベートーベンの生誕二百五十年と合わせて祝おうと準備を進めている。

 同館は開館した一九九三年、公募の市民が合唱で参加する第九公演をスタート。大規模改修工事のため全館休館した二〇一六年を除いて毎年十二月半ばに続け、来年一月の公演で二十六回になる。合唱は原語と日本語それぞれあり、今回は日本語版。公募で集まった市民三百人が、九月から練習を重ねている。

 指揮は、鎌倉出身で山形交響楽団芸術総監督や東京交響楽団正指揮者などを務める飯森範親さん。第一回(一九九三年)以来の出演となる。同じく地元ゆかりのソプラノ歌手大隅智佳子さん、アルト歌手徳永桃子さんらも出演する。演奏は鎌倉交響楽団。

 飯森さんは「鎌倉芸術館の新たな出発。十年、二十年、五十年と鎌倉発のすばらしい企画が発展するよう、関わらせていただきたい」と意欲を語る。大隅さんは「ベートーベン生誕二百五十年に加え、日本では五輪・パラリンピックもある。新たな年にふさわしい幕開けになるのでは」、徳永さんは「合唱団の中には知人もいる。みなさんと一緒にできるのを楽しみにしています」と話す。

 午後三時開演で、チケットは全席指定二千円、四〜二十四歳千円。同館は今月末まで、第九にまつわる川柳とベートーベンの似顔絵を募集している。問い合わせは同館チケットセンター=フリーダイヤル(0120)119240=へ。 (北爪三記)

 

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