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【神奈川】

横浜駅西口混雑、原因の一つ 「馬の背」40年越し解消 連絡通路が開設

横浜駅西口に開通した地下通路=横浜市西区で

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 横浜駅西口が混雑する原因の一つで、利便性の上でも課題となっていた駅と地下街「相鉄ジョイナス」の間にある「馬の背」が約40年越しに解消された。7日に横浜駅地下1階の中央通路とジョイナスを結ぶ連絡通路が開設され、関係者は「通行がスムーズになる」と喜んでいる。 (志村彰太)

 馬の背は横浜駅西口の地上部分の通路のことで、一九八〇年、東口の再開発に合わせて駅中央通路が開通してから存在していた。ジョイナスに入るためでも一度、馬の背に上る必要があり、バスターミナル利用者らと交錯し、常に通行客でごった返していた。

 長らく馬の背が残った理由は不明だが、馬の背は相模鉄道とJR東日本の土地が入り交じり、地下通路整備に向けた調整が難しかったとされる。

 二〇一五年、JR東が西口直結の「JR横浜タワー」の建設に合わせて、馬の背を解消する地下通路工事も開始。人通りが多く、地下には配管など埋設物があったため、工事は深夜に限定され、長期間に及んだ。

 当初、同タワーが完成する来年前半の開通を予定していたが、昨年三月〜今年七月に建設中の地下通路を半分だけ限定開放し、四カ月の再閉鎖を経て全面開通した。

 通路は幅一〇・五〜一七・五メートル、長さ三十一メートル。午前五時半〜午後十一時十分に開放する。駅地下一階とジョイナスには二メートルの高低差があり、階段やエスカレーターを使う必要があるが、地上の通行客との交錯は解消する。地上に出る階段はジョイナス側に二カ所新設し、避難路を確保した。

 ジョイナスへのアクセスが向上する相鉄は「西口エリアのにぎわい創出につながる」と歓迎。JR東は「長年の課題が解決した。今後、一層のバリアフリー化を目指す」としている。

 

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