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【神奈川】

ふるさと納税で登山鉄道支援 きょうから箱根町が募集

 台風19号による土砂崩れで山岳区間が長期運休する箱根登山鉄道を支援しようと、箱根町は六日から、ふるさと納税制度を活用して寄付を募る。半年をめどに続け、今年秋ごろとされる鉄道復旧を後押しする。

 沿線のアジサイ風景を復活させるため、苗木贈呈費用にも充てる。

 ふるさと納税で19号による被災町民・事業者を援助する取り組みは、昨年十月末から十二月末まで実施。八百九十三件、二千六万円集まった。住居が半壊するなどした町民への見舞金や事業再建費の補助に回している。

 今回は登山鉄道の復興に特化したメニューを創設する。登山鉄道は公共性が高く、被害が甚大なことから決めた。

 ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」の箱根町のページから寄付の使い道を選ぶ項目に、登山鉄道の復旧支援を追加する。納税者は、人気の割引旅行クーポンなどの返礼品を得られる。目標額は設定していない。

 町によると、二〇一八年度までの四年間のふるさと納税の寄付は四億七千万〜六億円で、本年度は過去最高を更新する見通し。これとは別に19号の被害への寄付金も全国から六十三件、千四百七十万円(十二月二十四日現在)寄せられている。

 担当する財務課の韮山靖大(やすひろ)さん(29)は「箱根を訪れた観光客や全国の鉄道ファンに登山鉄道を応援する輪を広げたい」と話した。

   (西岡聖雄)

 

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