東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

ピアノ国際コンクール優勝の音色 藤沢で 三原未紗子さん 市「特別貢献表彰」も

市民らの前で演奏する三原さん=藤沢市役所で

写真

 昨年九月、オーストリアで開かれた「ヨハネス・ブラームス国際コンクール」のピアノ部門で優勝した藤沢市在住のピアニスト三原未紗子さん(30)が十七日、市庁舎一階ロビーで記念コンサートを開いた。演奏前に鈴木恒夫市長から「市生涯学習特別貢献表彰」を受け、「光栄なことでありがたい」と相好を崩した。

 三原さんは市内で生まれ育ち、四歳からピアノを始めた。桐朋学園大学で学んだ後、渡欧。ドイツのベルリン芸術大を最高位で卒業し、オーストリアのザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学大学院も首席で卒業した。

 国内外のコンクールで多くの受賞を重ねているが、ヨハネス・ブラームス国際コンクール優勝は「びっくりした」という。本選では「長年憧れていた作品」というブラームスのピアノ協奏曲第一番を披露。「審査員や聴衆のみなさんが喜んでいる姿を見ることができて、熱くなるような特別な感じだった」と笑顔で振り返った。

 この日の記念コンサートでは、ブラームスに加え、ショパン、メンデルスゾーンの四曲を演奏。力強さ、繊細さが折り重なった美しい調べを響かせ、市民らの大きな拍手を浴びた。小学校時代の恩師にも祝福を受け、「うれしい」と声を弾ませた。 (吉岡潤)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報