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【神奈川】

発電の仕組みって面白い 富士電機若手社員ら 東生田小で理科教室

若手社員(左)に指導され、フラスコの中の水を温めてつくった蒸気で羽根車を回す実験に取り組む児童たち=多摩区の東生田小学校で

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 川崎市川崎区の臨海部で発電機などを製造している富士電機川崎工場の若手社員らが二十一日、同市多摩区の市立東生田小学校で理科教室を開き、発電の仕組みなどを教えた。参加した子どもたちは電気の作り方や使われ方を知り、あらためて身近にある電気の大切さを考えていた。

 教室は六年生が対象で、三クラスに対してそれぞれ約一時間半ずつ行った。児童らは火力でつくった蒸気でタービンを回して電気をつくる火力発電の仕組みを学んだ後、タービンに置き換えたモーターを回す羽根車をそれぞれが作成。フラスコの中の水を温めてつくった蒸気で羽根車を回し、羽根の大きさ、枚数によって電気ができる量が変わることを、実験を通して目の当たりにした。

 猪島璃香さん(11)は「羽根車をうまく回すことができた。丁寧にやれば発電できることが分かり面白かった。電気は大切と分かり、これからは部屋の照明をつけっぱなしにするのはやめようと思った」と話した。

 講師を務めたのは昨年四月に同工場に入社した九人を含めた若手社員らで、新人の吉田早紀さん(25)は「分かりやすく伝えることの大切さを知った。職場でもコミュニケーションをしっかり取っていきたい」と語った。

 教室は同工場の若手・中堅技能者の早期育成などを目的に昨年から川崎市内で開催され、今回が二回目。来月には川崎区の市立大島小学校でも行われる予定。 (安田栄治)

 

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