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【神奈川】

台風19号浸水タワマン住民ら「川崎市は再発防止を」 逆流対策など28項目要望

福田市長(右)に要望書を手渡した安藤均理事長=市役所で

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 昨年十月の台風19号で、川崎市中原区にあるタワーマンションの電気設備が浸水した問題を受け、被災したタワマンを含む武蔵小杉駅周辺の十二棟が連名で二十一日、再発防止を求める二十八項目の要望書を福田紀彦市長に手渡した。

 浸水原因として、雨水などを川に排水するゲートから、増水した多摩川の泥水が市街地に逆流したことに着目。「逆流を完全に防いでいただきたい」と言及し、ゲートを開閉する操作手順書の見直しや検知システムの整備を挙げた。

 ほかに電気設備が浸水するなど、高層マンションのインフラ被害を想定した避難所の確保を要望。電源の高層階への移設支援や、浸水リスクの高いJR武蔵小杉駅横須賀線口周辺の恒久対策も求めた。

 要望書を出したタワマンが加盟するNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント(エリマネ)によると、十二棟の総住戸数は約六千九百戸。タワマン住民らが水害対策を協議し、意見をまとめたという。

 エリマネ理事長の安藤均さん(56)は「今年も同程度の台風が来る可能性がある。各マンションの自助努力とともに、市も二度と被害が出ないように対策を講じてほしい」と語った。

 福田市長は市役所で文書を受け取り、「私も課題を認識しており、一緒にどうやっていくか考えたい」と述べた。 (石川修巳)

 

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