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【神奈川】

平塚学園高生、10代の視点で表現 市の魅力PR あすから写真展

夕焼けに染まる海岸を撮った作品と写真部員ら=平塚市役所で

写真

 平塚市が街の魅力を発信しようと24日から市内の商業施設「ららぽーと湘南平塚」で開く「#hiratsukagood写真展」に、平塚学園高校写真部が労作13点を出品する。若い世代へのアピールを狙い、市が数々のコンテストで実績のある同校に協力を依頼。部員らは「高校生目線で青春らしさ、元気さ、若さを表現した。平塚が良い所だと知ってもらえれば」と来場を呼び掛けている。2月11日まで。 (吉岡潤)

 一、二年生十七人が協力し、高校生に人気のタピオカ店やラーメン店、恋人が南京錠を掛けることで有名な湘南平、JR平塚駅などでシャッターを切った。モデルも部員が務めた。二年の須田ひかる部長(17)は「みんなに見てもらうにはどうしたらいいかを考えた。市との共同活動で責任も感じ、精神的にきつかった」と苦笑い。

 目を引くのが、横約五メートル、縦約一・二メートルの大作。夕焼けに染まる海岸で男女二人が立ち、富士山や湘南平のテレビ塔のシルエットを遠くに望む。「青春をイメージした」と二年の工藤大和(やまと)副部長(17)。天候をにらみ、よりよい撮影ポイントを探しながら、日を変えて三度、撮影した。

 展示用の仕上げにはもうひと山あった。学校のプリンターはA3サイズまでしか印刷できないため、パソコン上で画像を四十八分割し、つなぎ目がずれないように細かく調整。さらにプリンターの調子で色むらが出ないように、同じ日に七時間かけて四十八枚を印刷し、慎重に貼り合わせた。

 同校写真部は六年前から文化祭で巨大写真を披露しており、代々受け継いだノウハウを駆使したという。須田さんは「部員全員で気合を入れてやった。写真を見た人が感情移入し、青春らしさを感じてくれればうれしい」と力を込めた。

 市は二〇一六年から若者らに人気のアプリ「インスタグラム」で投稿された写真を市のPRに活用するキャンペーンを続けており、写真展を年六回ほど開いている。担当者は「今後も若い世代と協力して、高校生同士のコラボなども考えたい」と話す。

 写真展は、ららぽーと一階で午前十時〜午後九時。

 

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