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【神奈川】

全国の梅酒、飲み比べ 人気銘柄90種以上 来月8日から小田原で

都内で開催された過去の厳選梅酒まつりの様子(梅酒研究会提供)

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 全国の梅酒90種以上を飲み比べできる「厳選梅酒まつり」が2月8〜11日、小田原市で開かれる。今年で50回目を迎える「小田原梅まつり」を記念し、市と一般社団法人梅酒研究会などが企画した。全国の梅の名所や大都市で開催されてきた、厳選梅酒まつりが県内で開催されるのは初めて。全国梅酒品評会で受賞した人気銘柄が小田原に集結する。 (西岡聖雄)

 今回は三会場で同時開催される。富士山を背に三万五千本の白梅が咲く小田原梅まつり(二月一日〜三月一日)の会場ともなる曽我梅林の別所会場では、直近の品評会で日本酒や焼酎ベース、ブランデーや柑橘(かんきつ)系ブレンドなど八部門で金賞に選ばれた八種の梅酒を堪能できる。

 小田原城本丸広場会場には、銀賞の二十種が並ぶ。県内の酒蔵で唯一、銀賞三回を誇る石井醸造(大井町)の梅酒も登場。かまぼこなど地元食材とあわせて味わえる。

 小田原駅地下街ハルネ小田原会場は、過去の品評会で金、銀、銅賞に輝いた六十種以上の梅酒を一堂に集める。全銘柄の即売会も催す。

 別所会場は五百円で四種を飲める現金制。小田原城とハルネ会場は、千五百円の共通チケット(前売り千三百円)で試飲する。ほかに梅酒ビールなども販売するという。

 曽我梅林の梅を使う石井醸造の石井孝典社長(54)は「念願の小田原開催が実現し、地元の梅林と梅酒をPRしたい」と意気込む。

 梅酒の国酒化を目指す梅酒研究会によると、梅酒のような酒は世界にほとんどなく、特にアジアで人気が高い。だが、梅酒がメインの酒蔵は少なく、日本酒などに比べ生産量は少ない。

 事務局の渡辺豪成(ひでなり)さん(43)は「梅酒には多くの種類があり、味の幅も豊かなことを知ってほしい」と話す。市は好評ならこの催しを来年以降も続けたい考えだ。問い合わせは市観光協会=電0465(22)5002=へ。

 

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