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【神奈川】

平塚・龍城ケ丘プール跡地 公園整備の優先交渉権者決定

事業者による公園整備の提案イメージ図(平塚市提供)

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 平塚市は二十九日、龍城ケ丘プール跡地を含む海岸沿いに計画している公園整備事業で、住宅メーカーの積水ハウス(大阪市)を代表とするグループを設置管理事業者の優先交渉権者に選んだと発表した。二〇二二年十二月の供用開始を目指し、管理期間は二十年間。三月に事業者と基本協定を結び、市民説明会を開いた後、設計協議に入る。

 整備対象は、プール跡地と東西に広がる樹林地を合わせた南北約六十メートル、東西約五百メートルの約三万平方メートル。このうち東側の約二万四千平方メートルの整備について、民間事業者の企画提案を活用する「パークPFI」の手法を導入。公募に四グループが応じた。西側の約六千平方メートルは、事業者の提案を元に市が市民との協働で整備する。

 提案概要によると、津波避難施設を兼ねたエントランス棟、地元特産品や軽食などを提供するマルシェ棟など三棟を建設。このほか芝生広場や計百二十台分の駐車場などを備える。

 これまで地元住民らから樹林の伐採による飛砂や高潮などに対する防災効果の低下、景観の悪化を懸念する意見が寄せられている。

 これに対して、落合克宏市長は「できる限り既存の樹木を残し、新たな植栽を組み合わせる計画になっている」と述べ、公園の地盤は県の定めた高潮に対する防護水準より高く、飛砂も想定した案であると説明。「市民の皆さんの意見を聞きながら、よりよい公園にしていきたい」と述べた。(吉岡潤)

 

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