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【神奈川】

財政対策、前倒し終了 逗子市、見直し内容は継続

 逗子市は十三日、二〇二〇年度当初予算案を発表した。一般会計は百九十二億五千九百万円(前年度比5・4%増)。市の貯金に当たる財政調整基金が本年度末で十五億九千七百万円に増える見込みとなり、事業削減などの取り組み「財政対策プログラム」を前倒して終了するが、見直し内容は現状を継続する。

 一八年度当初予算で七億円の財源不足が見込まれるとして、市は一七年十月、約百六十項目に及ぶ財政対策プログラムを策定。一億円に落ち込んだ財政調整基金を二二年度末に十億円へ引き上げる目標を掲げていた。

 二〇年度当初予算案の一般会計の増額は、幼児教育・保育無償化に伴う経費などの影響。新規事業として、介護事業所や保育所の人材確保支援(各三百万円)や、乗合タクシーなどの公共交通サービス導入に向けた実証実験(約百八十万円)などを盛り込んだ。

 桐ケ谷覚市長は「所定の見直しはできたが、全部元に戻ることはあり得ない」と説明。「見直しをかけた事業は継続、新たなものは再配分し、緊張感を持って財政運営したい」と述べた。 (北爪三記)

 

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