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【神奈川】

井伊直弼と横浜の関係に焦点 県立歴史博物館 銅像建立110年で企画展

展示された土産物の包装紙=横浜市中区で

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 横浜市西区の掃部(かもん)山公園に銅像のある江戸幕府の大老・井伊直弼と横浜とのゆかりを紹介する企画展「掃部山銅像建立一一〇年 井伊直弼と横浜」が、同市中区の県立歴史博物館で開かれている。三月二十二日まで。 (福浦未乃理)

 井伊は一八五八年に日米修好通商条約を結び、横浜を開港に導き、その縁から出身の旧彦根藩の藩士が掃部山周辺の土地を取得、一九〇九年に銅像を建てた。反対派を弾圧したとして当時は井伊への賛否両論あったが、明治後期に再評価の動きがあり、大正期には文化人として知られたという。

 企画展では、銅像建立に至る経緯が記述された史料や、文化人としての人物像に迫る和歌集や茶道具といった愛用品など約百八十点が並ぶ。横浜の観光名所として銅像のイラストが描かれた絵はがきや土産物の包装紙などもある。

 学芸員の小井川理(あや)さん(41)は「今はみなとみらいなどが横浜の象徴的な場所になっているが、それ以前は高台にある銅像が横浜のランドマークとして親しまれた。銅像や史料から横浜の歴史や地元のありさまを知ってもらいたい」と話す。

 一般九百円、二十歳未満・学生六百円など。月曜休館(二月二十四日は開館)、三月二十日は無料開館日。問い合わせは同館=電045(201)0926=へ。

 

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