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【神奈川】

写真70枚 大震災に思い 東北など被災地を支援・梅原さん、真鶴で写真展

写真展への来場を呼び掛ける梅原雄蔵さん=小田原市で

写真

 東日本大震災被災地で支援を続ける湯河原町土肥の農業梅原雄蔵さん(72)の「東日本大震災写真展」が二十四日、真鶴町真鶴の真鶴地域情報センターで始まった。三月一日まで。

 二〇一一年の震災直後から昨年十一月まで、青森から千葉まで被災六県で撮影した二万枚のうち、当時と現在の様子が分かる七十枚を紹介する。

 多くの児童、教職員が津波の犠牲になった宮城県石巻市立大川小を近くの山の上から撮影した写真も展示。梅原さんは「なぜ、山に逃げなかったのかと言われる道を実際に登ると、どこに道があるのかと思うほど大変だった」と振り返る。住民の避難生活が続く福島県浪江町などの写真や関連記事も並べる。

 梅原さんは友人と三陸旅行した高校生の時、泊めてくれた親切な民家や小学校があった石巻市が被災したことからボランティアを開始。これまでに四十回以上、湯河原名産のミカンなどを軽トラに積んで被災地を訪れ、作業を手伝いながら被害や復興状況をカメラに収めてきた。

 現地でもらったヒマワリの種から育てた苗を町民らに贈る活動にも取り組む。「今も自宅へ戻れない被災者がたくさんいることを忘れないでほしい」と話す。無料。二十五日は休館。問い合わせは梅原さん=電090(4133)2929=へ。 (西岡聖雄)

 

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