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【神奈川】

「油壺温泉」湧いた 横須賀にも運んで使用 京急の2ホテル

約1年かけて掘削し、温泉が湧出した作業現場=三浦市で(京急電鉄提供)

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 京浜急行電鉄は、三浦市にある「ホテル京急油壺観潮(かんちょう)荘」近くの敷地を掘削し、地下約千五百メートルから温泉が湧出したと発表した。四月十七日から「油壺温泉」として同ホテルの露天風呂で使用するほか、温泉水を横須賀市の「観音崎京急ホテル」に運んで温浴施設で使う。 (村松権主麿)

 京急によると二〇一八年十一月、観潮荘に隣接する水族館「京急油壺マリンパーク」の駐車場で掘削を始め、一年ほどで湧出した。

 泉質は保温効果が高いとされる「ナトリウム塩化物泉」で微黄褐色。地殻変動などで地中に閉じ込められた海水に、周囲の地層の成分や海藻などが溶け込み、肌に潤いを与えるとされる成分が多く含まれる。三二・二度の源泉をポンプでくみ上げて加熱する。

 観潮荘では男女の大浴場と客室四部屋で使い、いずれも露天で源泉かけ流し。観音崎ホテルでは、温浴施設の男女露天風呂で使う。温泉開始に伴い日帰り入浴を値上げし、中学生以上の料金は観潮荘で千二百円(現行千円)、観音崎ホテルで平日二千円(同千五百円)となる。

 京急電鉄の担当者は「三浦半島は夏場のイベントが多く、日帰り観光がメイン。温泉により冬の観光や泊まりがけの増加につなげたい」と話す。

 両ホテルは温泉の利用開始を記念した特別宿泊プランを販売中。問い合わせは京急ご案内センター=電045(225)9696=へ。

 

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