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【神奈川】

<新型コロナ>子どもの一時預かり所開設 来月3日まで平塚で平日限定 家庭教師と整体師ら協力

預かり所の立ち上げまでを振り返る福長さん(左)と竹田さん=平塚市で

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 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためとして始まった一斉休校を受け、茅ケ崎市の家庭教師、福長佑太さん(36)と二宮町の整体師、竹田幸恵さん(32)が平塚市内に子どもの一時預かり所を四月三日まで平日の期間限定で開いた。「子どもの行き場を作り、親の気持ちにも寄り添いたい」と協力。中高生や大学生らが子どもたちの面倒を見ている。

 「何かやらない?」。二月末、突然の安倍晋三首相による一斉休校の要請発表を知った福長さんは「子どもたちが困るだろう」と、知り合いの竹田さんに反射的に電話した。二人の子どもを育てている竹田さんのLINE(ライン)には母親仲間の投稿が殺到していた。

 最初はバスで子どもを遊べる場所に連れて行こうと考えたが、実現が難しいと預かり所に方向転換。交流ある人物を通じて紹介された平塚八幡宮が境内にある建物の無償貸与を快諾してくれた。同市で子育て中の母親の支援活動に取り組む市民団体「ママぎゅっと」が告知や資料作りなどで力添えしてくれ、九日に「Trim(トリム)の教室」を開いた。

 対象は、原則として小学一〜六年で、一日十二人程度。きょうだいは就学前でも受け入れる。学童保育の登録に関係なくOK。竹田さんは看護師として八年間働いた経験があり、衛生面も気を配っている。

 ボランティアスタッフは紹介やフェイスブックで募り、二十二人が登録。食料や消毒液などを援助してくれる人もいる。弁当以外に週一回、八幡宮内の調理場を利用した食事も提供。「いろんな方に力を頂いて」と二人は深く感謝する。

 利用料は時間に応じて五百〜千六百円、昼食五百円。申し込みは、フェイスブックで「Trimの教室」と検索するか、メールアドレスms.trim.nino@gmail.comへ。 (吉岡潤)

 

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